Highleadsユーザー・田村様のアイディア報告

Life-Cというセレクト輸入雑貨店のオーナーでいらっしゃる田村様は、
ご自宅の二階にある防音の無い一室にて、Highleadsドラムセットを毎日叩いていらっしゃいます。
趣味で旧友とベンチャーズのコピーバンドを結成して、ハイリーズライフを楽しまれております。
アンプから音まで出しているのに、ご購入以後、一回もご近所からクレームが来た事はないそうです。
Highleadsドラムセットは、13インチPTE水平型エレキバスドラム、10インチメタルエレキスネア、
6/8/10インチエレキタム、14/16インチエレキシンバルに、14インチのハイハットに
ご自分で穴を空けて、H-Xを取り付けたセットです。
ご覧のアンプからバスドラムの低音を中心にモニターで出して叩いておられます。
(ちなみにモニターアウトはAnalog7-8のステレオアウト)その上には、バンド録音用の
ハードディスクレコーダー。エレキギター2本とベースを3チャンネルに録音し、
ドラムはバスドラム、スネア、ハイハット、残りをステレオに纏めた5チャンネルで
録音するという設定にCueMixFXをアレンジしてあります。
Windows7のパソコンにCubaseLEとCueMixFXが立ち上がっています。
CueMixFXを使って、上記の設定を行い、Analog1,2,6と3-4からハードディスクレコーダーへ、
Analog7-8からモニター用アンプへ、そしてMain OUT1-2は、CubaseLEにてステレオで全体を
録音できるというデジタルミキサー設定にしてあります。CubaseLEのファイルでは、
更に、8モノトラックで、8パーツを個別に録音できるようにしてあります。
田村様のアイディアに多用されているのは、このワンプッシュで締めと外しができる結束バンドです。
先ず、ハイハットを14インチにした事から付け足す事になったTAMA製のクランプに乗っける形で、
Highleads用UltraLite-mk3 HYBRIDを結束バンド一本で、ハイハットスタンドに結束し、
このようにセッティングしているのですが、これは非常に良いアイディアなので、ご報告申し上げます。
ちなみに、上の写真は、12インチエレキハイハット使用時に、結束していた写真です。
これ又、非常に良い位置に設置されておりますね!
水平型エレキバスドラムのミュートの仕方も非常に良いアイディアなので、ご報告申し上げます。
これは書類バインダのプラスティック部を使用し、弓形に反らせて、両端をラグ止めネジから
L字金具に角度を付けてサポートさせ、スポンジミュートを打撃面下側に押さえ込んでおります。
13インチの口径と、バインダーのプラスティック部の長さが、ちょうど良かったらしいです。
音色は、22インチバスドラムに枕とか布団を50%程度入れて、重しで止めた様な感じになってます。
専用ペダルの固定と、水平型エレキバスドラムの固定は、あえて底板を使わず、上写真の右上の如く、
シンバルスタンドと、ドラム椅子と、ハイハットスタンドの脚に結束バンドで結束するという
方法で行っておりました。下の敷物との組み合わせでのセッティングとの事です。
結束バンドで固定するのが、簡単でやりやすいと、田村様はおっしゃってました。
又、シンバルスタンドを買い換えた事から、ちょうど脚の隙間に専用ペダルが入り込める
セッティングになっている事も、重要なポイントかもしれませんね。
これは、100円ショップで購入した書類ケースにノコギリで、4カ所縦に切り口を入れたケースです。
実は、このようにC-Xを取り外さないでも運べるというシンバルケースになるんですね〜〜〜!
これ又、非常に感動的なアイディアです。
ハイリーズと致しましては、シンバルとCubeMicは、必ず運搬時には取り外して運ぶ事を取扱説明書で
お願いしており、そうでない運搬をした場合の破損に関しては、保証対象外である事を明記しております。
田村様は、いちいち取り外す時間を省く為に、このアイディアを思いついたとの事でした。
現実問題として、いちいち取り外すのは、めんどくさいというご意見を頂きました。
CubeMicは精密機器であり、これを真似して、万が一破損しても自己責任にてお願いします。
このケースだと、2枚のシンバルの間にケーブル類が全部入りそうですね。(笑)
保証対象外ですが、非常に良いアイディアです。

このように、ユーザーの皆様のアイディアで、ハイリーズが育っていく事は、
誠に微笑ましい事と思いますので、田村様のアイディアをご報告申し上げます。

体験報告ページに戻る