過去に動画などを拝見させていただいていて、面白そうなシステムだとは思っていたものの、そこまでスゴいものなのか、正直疑問でした。

しかし、実際に触らさせてもらったことで、あのシステムのスゴさがとてもよくわかりました。

アコースティックドラムの代替品としての電子ドラムではなく、エレキドラムになると仰っていた意味がようやく理解できた気がします。

電子ドラムはアコースティックの真似をしたものですが、ハイリーズドラムは電子ドラムとは比べ物にならないくらいリアルに演奏者のニュアンスを伝えるものでありながら、かつ電子的なエフェクトを自由自在にかけられるという点で、本当に革新的なものだと思います。

まさに、エレキギターと並ぶハイリーズドラムなんですね。

小音量の演奏であそこまで自分に対してレスポンスがあると、練習しててすさまじく楽しいんじゃないかと思います。

ギターを弾いている連中は、エレキギターだと弦がほとんど鳴らないがためにどこでも練習できてしまいます。

しかも、ちょっとアンプやイヤホンを経由してしまえば、簡単に出音を把握してしまえる。

あれは正直羨ましい限りでした…。

ドラムで同じことが出来るって、ホントカッコいいです。

見た目、ヘッドに付けたトリガーで信号送ってるミニドラム？な感じですが、

プレイしてみていつまでもきんもちぇえ?　のは、素晴らしい仕組みあってこそだったのですね。

感服いたしました。

ハイリーズドラムは、ビデオでもカタログでもなく、実機に触らなきゃ判らないのがオイシイと思いました！！