自宅で録音スタジオみたいなドラム録音
Highleadsは、自宅でドラムを自由に叩き続け、しかも録音もしたかった
友田真吾の個人的欲求が特許を産み、製品化にまで漕ぎ着けた発明品です。
その原点に立ち返り、最もドラマーが夢見ていつつ、実現出来ない事を
達成してしまっている基本的な部分を、直球で動画にしてみました。
CubeMicは個別性高く空気を経由せずに演奏振動をエレキ化する為、電車の音は拾いません。
非常にオンマイクで各楽器を個別的に拾ったようなドラム、シンバルの集合音になります。
Highleadsは、この最も原形とされる収音に対し、自由な音響設定が出来るのです。
今回は『録音スタジオみたいな』音響設定をするのがコンセプトです。
そこで登場するのが『空間シミュレイト』を行うaltiverb 7です。
空気を経由しないCubeMic収音は、逆に『空気感の自由選択』を実現します。
自宅で世界中の録音スタジオの空気感を付加して叩けるとしたら、正に夢の実現なわけです。
上の動画では、様々な設定をオートメーションで変更し、演奏しながら
いろんな空間に、瞬間移動を実証しております。
ハイリーズドラムは、空間シミュレイトの可能性を無限に広げました!
又、一つのドラムセットで、ビートルズのカバーライブを演奏する為に、Altiverbの部屋鳴り設定を
曲のイメージに合わせて設定を変えてみました。更には、トリガー信号を抽出して、MIDI音源を鳴ら
したり、ハイハットにディレイをかけてみたりして、オリジナルの録音イメージに近づけてみました。
《自宅レコーディングセッション》も行いました。
3曲とも、ジャンベを含め、9個の打楽器に対し、14個のCubeMicが設置され、9通りのエフェクト設定を組み
生ドラムでも、電子ドラムでも不可能なセッションを《自宅で一発録り》にて、実現しております。
Highleads808という消音型セットで、新●月のギタリスト津田治彦氏を迎えて、
リアルタイムマルチエフェクトドラミングにて、セッションさせて頂きました。
この録音にかかる経費は、家庭電力で賄える、僅かな電気代のみです。
自作曲《Dirty Step 2017》を、一発録音で叩きながら、2台のカメラで撮影して動画にしてみました。