私、実は短髪中毒症なのです。

こんにちは。皆様、お元気ですか?

しんごです。

 ここで突然ですが、カミングアウトしちゃいます。

実は、私は『天然パーマ』なのです。

小さい頃は、ごく普通の真っ直ぐな黒毛でした。でも祖母が天然パーマだった為、その遺伝で、

第二次成長期が始まる中学1年の秋頃に、突然髪の毛が曲線を描きはじめました! 

最初は、とてもイヤでたまらず、学校に行く時、『ヘアピンで止めて』登校した事がありました。

でも全くの無駄な抵抗でした。ちょっと丸まっていたのに、どんどん、どんどんと周り始め、

結果的に、天然アフロヘアーになってしまったのでした。

ドラマー、ドンブリューアーみたいな髪型に落ち着きました。

友達、先生、遠い親戚、皆から、久しぶりに会うと、『パーマかけたの?』って

必ず訊かれる位、綺麗にかかっていました。

そんな若い頃、ラジオで髪に詳しい博士が語っていた学説が、妙に頭に残っていたのでした。

『髪の長さを3センチ以下に保つと、髪の重さが軽い為、毛根に負担がかからず禿げない』 

実は、父も祖父も、頭のてっぺんが禿げていました。

ドンブリューアーみたいな髪型だと、禿げる年齢が、早まるかも、みたいな不安がありました。

そんな私も25歳の時、仕事の流れで、バンドのドラマーとしてデビューする話となり、

プロデューサーの方と面談した際に、彼から業務命令が、突如降ったのでした。

『君、明日から坊主頭にして!』

最初、『は?!!』と聞き返しました。

まさか。。。と、想像を遙かに超えた発言だったので。

キャラクター造りとしての、バンド全体を見た結果のイメージとの事で、断れる雰囲気なし。(笑)

次の日。バッサリと髪を切り捨てました。

そして今の私の髪型が始まったのでした。

髪を切られながら、思い出したのは、例の博士の学説でした。

『このまま坊主頭にすれば、、、もしかして、禿げないかも。。。(笑)』

一回、坊主にしてしまうと、これが面白い話。

脳天が、呼吸できるとでも申しましょうか。。。

実に、心地良かったのでした。(笑)

そこから、始まったのでした。。。。。。 短髪中毒症!!

特に、『天然パーマ』だった事もあり、髪がすぐに寝てしまいます。

そうすると、頭皮にピタって、髪がくっつく感覚が、何とも窒息感を煽ります。(笑)

2センチを越えたら、もう頭の窒息感が精神を蝕み、イライラ感に捕らわれ、平常心を失います。

そんな訳で、床屋さんには、月2回ペースな人生です。

私には、二人の兄が居るのですが、二人とも、50歳半ばにして、脳天は禿げてしまいました。

私は、61歳にして、髪は黒毛のまま。脳天も禿げておりません。

やはり、例の博士の学説は、どうやら正しかったみたいですね。V 

 これも、短髪中毒症の『お陰様』です。V

m(_ _)m 敬拝。 



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