【ウィンチェスター・ニ・テテ】

ガーナの国立舞踊団でプレイしていた彼は,アフリカ音楽の中で最も難関とされるガーナの伝統的リズムを完璧に叩きこなすことができる数少ない人物の一人である. 日本人にはまだ馴染みのない打楽器 ”パンロゴ ”やトーキングドラム,ジャンベを用いた彼のプレイは,深く,熱く,聴く者を音の世界へグッと引き込む不思議な魅力を持っている. さらに,トラディショナル・ミュージックに留まらず,ジャズ,ヒップポップ,レゲエなどあらゆるジャンルの現場をプレイしてきたニ・テテは,どんなサウンドにも即座に反応するフリースタイルの名手でもある。

KPANLOGO DRUMS

(パンロゴ)

左写真の縦長の5個並んでいる
ガーナ製のコンガ的な打楽器

パンロゴドラムはガ族(グレーターアクラに住む人々)で使われるトラディショナルな太鼓であり、ガ族の昔から伝わるダンスに欠かせない太鼓です。 今ではガ族以外の部族でも取り入れられ、パンロゴドラムはガーナの中でも最も有名な物です。なぜなら、大変奥が深く、使い方、叩き方、によって多くのリズムや音を生み出すことが出来るからです。

アトゥンパニ

(トーキングドラム)

左写真の右下にある細長い打楽器

トーキングドラムは脇に挟んで音程を上げられ、しゃべるように叩けるアフリカの代表的な打楽器です。

Djembe(ジャンベ)

左写真のパンロゴに囲まれ、
中心にある有名な打楽器

手前の大太鼓は名前を思い出せない

Highleads社製の特許ドラム

本体部は、パール製ソプラノスネアと言われた10インチ×4インチのメイプルシェルのスネアに、VISIONシリーズのメイプル4プライシェルの8/10/12/14インチのタムを深さ約4インチにカットして製造して頂きシンバルはHighleadsロゴ入りのエレキシンバル14/16とエレキハイハット12インチ。

これら8本体にHighleads製CubeMicが設置されており、キャノンケーブルでHighleads用のプリセットが保存されているMOTU製UltlaLite-mk3 HYBRIDに入力して音調整された音がケーブル一本でMacBookProに入力され、CueMixFXでミックスを管理しながら、DigitalPerformer、Live、MainStageというソフトウェアのオーディオエフェクトプラグインを用いて、各パーツに全然違うエフェクトをかけて演奏できるスーバードラムです。

現在は、タムのカットを企業としてパールが請ける事が出来なくなり、マスターワークスシリーズのみでこの形を再現する事が可能です。

もしこのドラムを、どうしても希望な場合はご自分でVISIONを買って、ドラム専門店等に依頼してキレイにカットしてもらってから弊社に持ち込めば、CubeMicを取り付け加工させて頂きます。

Nii Tete × ともだしんご】 session ダイジェスト ↓

パンロゴの方がハイリーズドラムよりも生音が大きかったので、微細なプレイが良く聴けると思います。

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