Highleads System導入と従来のライブスタイルの徹底比較検証

Highleadsシステム導入後と、従来の音楽環境を徹底的に比較検証の動画↑


2014年10月18日。大学の軽音楽部の皆様の全面協力を頂きまして、従来学園祭で演奏をする時の

生ドラムの生音を基調としたライブスタイルを設置して待機して頂き、そこに先ずは、友田真吾が

共演加入する形で、曲を一回演奏して録音録画をし、そのままHighleads Drum Set(AltoKit7)と、

入力増設+パワードスピーカーシステムを設置して、全ての楽器を入力出力し、同じ曲を再度演奏

録音録画をしました。そしてそのデータを持ち帰って、弊社にてミキシングを2時間程度施しました。

当然、ミックスされた書類は保存されているので、その書類を開いた状態で演奏を入力すれば、

このミキシングされたバランスで、パワードスピーカーから演奏をリアルタイムで出力できます。


従来のライブスタイルの詳細

アコースティックドラムの生音を基調としたシステム

総消費電力が5882W

生ドラムの音量にバランスを合わせて、合奏する場合、ギターアンプもベースアンプも、それなりの出力があるものを用意しなければ、釣り合いが取れなくなります。

それに合わせて、歌が聞こえる様に
PAシステムにも出力を稼ぐ必要性が生じます。

今回の検証は、あくまでも軽音楽部が設置していた機材の状況を報告しております。

又、既に廃盤の機材もあった為、同等仕様の現行販売品を表に宛がいました。

又、販売店に由り、機材の販売価格は本当に幅が広く、この表に記載されている価格は、大体高くも安くもない価格を割り当てております。

機材総額1,941618円

故に、これより安くこれらの機材を揃える事も可能でしょう。

又、これよりも小さな出力の機材で演奏する事も可能かもしれません。

今回設置されていた機材の場合の話となっております。

Zoom製R16を教室半ばの机の上に置いて、演奏を内蔵マイクでステレオ録音したら、音量がでかすぎてビリビリ割れました。


Highleads Systemの詳細(ライブ演奏のみの場合)

ボーカルの声量を基調としたシステム

機材名
値段
W数
367,200円
0
157,680円
25
78,840円
25
ROLAND JUPITER 80
306,514円
25
パワードスピーカー
19,440円
200
パワードスピーカー
19,440円
200
合計
949,114円
475

総消費電力が475W  機材総額949,114円のシステム(演奏のみなら、パソコンは要らない)

Zoom製R16を教室半ばの机の上に置いて、演奏を内蔵マイクでステレオ録音したら、75%程度の音量で録音されました。


Highleads Systemの詳細(パソコンで録音と音響設定ありの場合)

録音して編集し、最も楽曲にとって最適と思われるバランスを保存管理したシステム

上の図に表示済みの(MacBook Air)内部へオーディオインターフェイスの音を流し込み、Digital Performer8を立ち上げ、

全体のトラックに対して、コンプ、リバーブ、リミッター、ノイズゲートなど、様々なオーディオエフェクトをかけて、

バンド全体のバランスを整えたミキシングファイルを作成して、保存管理すれば、曲毎の設定で演奏が可能になります。

パソコンとソフトの価格は、約18万円程度から可能でしょう。

普通のマイクで、全ての楽器を録音する為の機材の価格は、約42万円位から可能と思われます。

この音声は、パワードスピーカーから出力される演奏時のステレオ出力音となります。


Highleads導入と従来のスタイルの徹底検証

※ 下の表において、比較外の楽器機材費の為キーボードの価格を抜きました。

比較項目
ライブ時の価格
録音時の価格
消費電力
重量
642,600円
827,566円
475W
かなり携帯式で軽量
1,635,104円
2,061,488円
5882W
非常に重量で大規模

※ 当然一例であり、機材は販売店に由り価格も違います。アンプ1台変更しただけで、価格もW数も変わります。


結果報告

Highleadsを導入すると、安い価格でライブと録音が実現し

軽量で保管も運搬も楽になり、全体の音がクリアに聞こえる

ライブスタイルとバンド録音と自在な編集が可能になります。

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